『X JAPAN 攻撃再開 2008 I.V.〜破滅に向かって〜』無謀な夜
■日時：3/29（土）16:00開場／18:00開演
■会場：東京ドーム
15時頃会場に到着し、友人と合流。
久し振りのドーム、そして久し振りのX FANの集いに、
少々感動しましたが、この時点ではまだ全然緊張してませんでした。
しばらく会場付近のカフェでお茶。
昨日は開場が2時間押しだったみたいですが、今日は15分押しでしたね。
私たちも17時頃会場内へ。
ちなみにグッズは、3日間参戦の弟に頼んで購入済みです♪
（パンフとバッグのみだけど）
今日はアリーナ席なので、階段をどんどん下がってやっと中へ。
この時、今日初めての緊張感が襲ってきました。
アリーナ席から見上げるステージやスタンドや、
この熱気に包まれたドームの空気が、本当に懐かしかったです。
ステージには大小の薔薇のデザインが施されていて、
中央と左右には巨大スクリーン、そして中央上にも、
小型スクリーンがいくつも設置されてました。
今回のセット、お金かけてますね〜（＾＾；
そして18:05、暗転しました。
1.Forever Love
いきなり「Forever Love」から始まって驚きました。
私の席からはYOSHIKIのピアノがほとんど見えなかったので、
ひたすらモニターを見てました。
いきなり曲から始まったせいか、カーテンが落ちてメンバーが見えても、
ものすごく冷静に見てる自分がいました。
2.Rusty Nail
1曲目が終わったあと、ライブ開演のナレーションが入り、
「X JAPAN」という言葉が場内に響き渡ったあと、2曲目がスタート。
HIDEの立ち位置には大きなモニター（？）が設置されて、
HIDEの姿を映し出してます。
YOSHIKIのドラムを目の当たりにすると、若干興奮してきて、
ここからはちゃんとノってましたが、心はやはり冷静でした。
曲が終わり、TOSHIのMCが入りましたが…ここでも何も感じてませんでした。
「元気だったかー！？」から始まり、
「暴れん坊将軍でいけよー！！」というお馴染みのMCもありましたが、
イマイチ乗り切れなかったんだよね…。
3.WEEK END
心は冷静でも体は反応する…というのはこのことかな？
サビではしっかり飛びましたよ（笑）
久し振りに連続でジャンプしたら、一気に疲れました（＾＾；
4.PATA SOLO
TOSHIから「PATAちゃ〜ん！！」と紹介され、PATAのソロへ。
花道を先端まで歩いて、かっこいい演奏を聴かせてくれました。
PATAは全然変わってないな〜（´∀｀）
5.DRAIN
PATAのソロから「DRAIN」へ。
6.Longing〜途切れたメロディ〜(アコースティックver）
TOSHI、PATA、HEATHによるアコースティックライブ。
いつもならこのコーナー、HEATHの代わりにHIDEちゃんがいたんだよね…。
曲の前に、TOSHIがこの10年間について語ってくれました。
ここで今日初めて、涙が出ました。
ぶっちゃけまだTOSHIには違和感あるし、MCもやはり前とは若干違うけど、
彼は彼なりに苦労してきたこともわかったし、
こうして久し振りにXのメンバーが揃ったんだから、
今は純粋にそれだけを楽しもうって、ここでようやく思えたんです。
ここからですね。本当にXのライブを楽しめ始めたのは。
7.PIANO SOLO
「白鳥の湖」を弾くYOSHIKI。
力強くて、でも繊細なYOSHIKIのピアノは、健在ですね。
8.Without You
ピアノソロから「Without You」へ。
YOSHIKIがHIDEに向けて書いた曲。
スクリーンにはデビュー当時からの映像が映し出されました。
ここではもう、終始泣きっぱなしでした。
初めて日本語の歌詞を聴いたんだけど、その歌詞にも泣けたし、
流れてる映像がね…メンバーがライブで楽しそうにじゃれてる姿ばかり
だったから、涙が止まりませんでした。
HIDEの背中に飛び乗って、ぎゅっと抱きしめるYOSHIKI。
そんなYOSHIKIをしっかりとおんぶして、花道を走るHIDE。
こんな映像ばかり流されたら、そりゃあみんな泣くって！！（＾＾；
9.I.V.
そのままの流れで新曲「I.V.」へ。
コーラス部分「in the rain」「find a way」をみんなで練習して、
曲が始まりました。
この曲、本当かっこいいよね。
HIDEのギターが入るところでは、ちゃんと映像も入れてくれて、
とても嬉しかったです♪
10.紅
スクリーンにHIDEが映り、お馴染みのアルペジオが聴こえてきました。
「紅だぁ〜〜〜〜〜！！」のTOSHIの声とともに、銀テープが飛び、
一気にテンションが上がりました！！
ただ、この曲のラストはヒヤヒヤしますね。
”DAHLIA Tour”の名古屋でYOSHIKIが倒れたのを目の当たりにしてるから、
正直今もちょっとトラウマです（＾＾；
ここで本編は終了。
アンコール待ちの間は、やっぱりウェーブ！！
…ということで、アリーナ席がスタンドを煽り、ウェーブが始まりました。
1階席、バルコニー席、2階席で次々とウェーブが流れていきます。
今度はスタンドからアリーナコールがかかりました。
A20ブロックの掛け声とともに、アリーナでもウェーブ開始！！
こういうFAN同士の一体感も、本当久し振りで気持ちよかったです♪
【アンコール1】
11.City of Devils／Violet U.K.
アンコール一発目はViolet U.K.の曲。
h.NAOTOとのコラボということで、
花道やステージにはh.NAOTOの服を着たモデルさんが登場し、
さながらファッションショーのようにも見えました。
Violet U.K.が生で登場したのはたぶん初めて…だよね？
だからちょっと得した気もしますが、その反面、
Xのライブでお披露目しなくてもよかったのでは？とも思います。
12.DRUM SOLO
お馴染みの曲が聴こえてきて「まさか！？」と思ったら、
本当にドラムソロでした。
10年ぶりのライブなのに、ドラムソロまでやったら、
それこそ本当に倒れちゃうんじゃないか…と思って、
神に祈るような思いで見てました。
ステージから離れたドラムセットは花道を通り、会場後方へ。
今回はドラムセットの横にシンセもセットされてて、
ドラムを叩きつつ、シンセで音も出してました。
無事終わってよかったけど…本当にヒヤヒヤしました（＾＾；
13.Tears
ドラムソロ後、TOSHIの歌が聴こえ始めました。
YOSHIKIは花道先端からゆっくりとステージへ戻っていきます。
ここで、YOSHIKIとTOSHIが抱き合いました。
10年前のラストライブで見た光景が重なり、一気に涙が溢れました。
10年前のは最後のライブだったけど、今回は始まりなんだよね…？
曲が終了し、アンコールの声が飛びます。
…が、待てど暮らせど状況は変わらず、不安がってたところへ、
「本日の公演は終了しました」のアナウンスが流れました。
途端に客席から一斉にブーイングが…。
私も友人と、「え？嘘でしょ？」と顔を見合わせて動揺。
そしたら…やはり”嘘”でした（笑）
【アンコール2】
14.PROLOGE〜World Anthem〜
「PROLOGE」のイントロとともに照明が一斉につき、
一気に鳥肌が立ちました。
こういうサプライズ大好きだけど、心臓に悪い〜！！（笑）
お馴染みのメンバー紹介では、ありったけの声で叫びました。
そしてラストは…。
15.X
Xキターーーーー！！
もうメチャメチャ楽しかったです！！
久し振りのXジャンプも気持ちよかったし、
HIDEちゃんの飛べ飛べもあったし、メンバーも本当楽しそうで、
自然と自分も笑顔がこぼれました。
昨日のライブはよくなかったみたいだけど、
今日はそこそこ満足できる内容だったと思います。
みんなの感想も、「最高だった！」という声が多かったしね。
…というわけで、明日も楽しみです♪
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